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  • 執筆者の写真篤史 高橋

ピラティスとは? ~ピラティスで何をしたいか~



こんにちは!LIFE Pilates Studio の高橋です。今回はピラティスで何をしたいか編です。考えをまとめていたら、これからピラティスを始めたいと思っている方と、現在指導しているインストラクターの方々にぜひ読んでもらいたい内容となりました。


前回の記事も元々このテーマをメインにするのはずだったのですが、その前にピラティスって何?をはっきりさせておかないとここにつながらなかった為、先にピラティスについて大まかに説明しました。ピラティスを知らない方に知ってもらうための記事です。


この記事は僕がピラティスインストラクターとして働く以上一番悩んだ部分でもありました。それはピラティスとはいったい何だろうという疑問です。ピラティスは哲学ではないですが生き方や価値観も提案しています。さらに両派の違いもあり知らない方にピラティスの説明をするのがすごく苦手な時期がありました。今は自信をもって言えることがあります。それは人それぞれのピラティスが存在するということでした。



10年も指導をしていると、初めてピラティスを受講したお客さんに


自分が思っているものと違った…

なんか合わなかった…難しそう…


とピラティスの効果を実感させられずに、継続してもらえないことがあります。僕はピラティスが本当にいいものだと思っているので、なぜ良さが伝わらないのか日々考えていました。そして内容や伝え方を工夫していましたが、あることに気が付きます。それはピラティス像の違いが指導者側とお客さんとの間で大きい時に、期待に応えられていないということです。


例えばサーフィンを趣味で行っているとします。その人はサーフィン趣味ですし楽しいからをおこなっています。この場合はサーフィンをすることが得たいものものです。

筋トレの場合はその筋トレが楽しいから行う人もいます。ですがほとんどの方が筋トレによってメリハリボディが手に入るために行っています。ですのでこの場合は 筋トレ=方法 得たいもの=メリハリボディ という形です。それなのにインストラクターが痩せさせるためのメニューを作っていたらどうでしょうか?お互いの考えが一致していないためうまくいきませんよね。


ピラティスは前回の記事に書いたように「運動」であって方法です。ピラティスをすることで得ようとしていることは人それぞれ違ってきます。そして実は指導者もピラティス像があり得てほしいものは人それぞれなんです。得られるものがピラティスの場合だとたくさんあるため、指導者の提供するものとお客さんの求めているものの違いが大きくなりがちです。


○引き締まった体を作りたい

○リハビリをしたい

○腰痛を良くしたい

○メンタルを整えて毎日を充実させたい

○ストレス発散の運動がしたい


前回の記事に書いたことや、上記に書いたことは全てピラティスで可能です。ですからこれからピラティスをやってみたいと考えている方は失敗しないために目的をしっかり持つことが大切です。

インストラクターは自分のピラティス像を押し付けず、お客さんが何を得たいのかをはじめにしっかり聞き出すことが重要です。

ライザップに行く人は目的が決まっていますが、ピラティスに行く人の目的は様々です。


あなたピラティスでどうなりたいですか?目的が明確であればインストラクターに伝えてください。必ず満足のいくセッションを受けられますよ。団体の違いはあれみんな「人を良くしたい」という思いのある方たちがインストラクターになっています。きっと期待に応えてくれますよ。


個人的にピラティスは完成された素晴らしいメソッドです。ヨガと同じぐらい広がったらいいのになぁと思っています。



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