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​マットとマシンピラティスの違い

ピラティスには大きく分けるとマットピラティスとマシンピラティスがあります。日本ではフィットネスクラブがマットのグループレッスンを行ったのが広まるきっかけになった為マットピラティスの方が知られています。最近はピラティス専門スタジオができてマシンもよく見かけるようになりました。

 

体に対しての効果の違いとしては、マットは『鍛える』要素が多く、マシンは『正しい動きに導いてくれる』要素が大きいと言えます。

 

元々ピラティスのエクササイズの発祥はマシンのエクササイズになります。怪我をした兵士に運動を教えるためにベットを改造して作ったのがピラティスマシンです。重りではなくスプリング(バネ)を使用します。

その為怪我人でも動けるように動きを補助してくれる作りとなっています。寝た状態というのは体が1番安定した状態でもあります。そこから動くことができる為安心して身体を預けることができます。スプリングに負けずに抵抗することで筋力強化に使え、戻る張力を利用して動きを導くように使うこともできます。筋肉の『強化』と『修正』が同時に可能となります。

 

マットピラティスは元々マシンピラティスを行っている方を対象に行われるものでした。ジョセフピラティスが手一杯になり、複数人まとめてできないかと、マシンのエクササイズをアレンジして作ったものになります。自分の身体(重さ)をマシンの補助なしでコントロールする為上級者向けです。引っ張ってもらう力もない為必然的に筋肉を強化する要素は強くなります。その分日常下で体をコントロールする力は身につきます。

 

上記を踏まえ、これからピラティスをされるという方はマシンピラティスがオススメです。

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