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  • 執筆者の写真篤史 高橋

肩こりとピラティス



こんにちは!ライフピラティススタジオの高橋です。

ピラティスメソッドでは背骨を重点的に動かすことで人間本来の機能的な姿勢を取り戻すことが可能です。


ですのでピラティスは背骨から体の不調を整えるワークともいえます。僕も研修時代に背骨が正しい位置に来ることで肩甲骨も正しい位置になり肩が快適になったのを覚えています。

そして腕で動かすのではなく「肩甲骨」を動かすことを学びました。今では腕よりも肩甲骨のあたりが使われる感覚が自然と身に付きました。

流派によっては変わるかもしれませんがピラティスにおける肩こりのアプローチは「背骨」「肩甲骨」の2大トップがあると考えられます。


そしてここに最近のスマートフォンの普及から「手」にかかる負担が大きくなり「指」「手」からのアプローチの重要性が増してきたように思います。おそらく現代人が体の中で今一番動かしているのは手首から先の部分です。

身体の末端が体の中心に影響することは実はすごく多いことです。人間の体は各部分全部がそろって1つの体となっています。なくてよいところは1つもないんですね。


簡単に手のストレスを緩める方法を一つ紹介します。やってみてください。


まず「手」が正しい位置に来ているかのチェックですが、直立で立った時に掌の向きが体のほうを向いているのが正常です。使いすぎていると回内といって掌が後ろを向くようになってきます。どうでしょうか?

手のホームポジションは両手を前に伸ばした時に、掌同士が向き合う形です。PC作業はそこから回内した状態で使うためPCを長い間使う方は「手」から肩こりが起きてる可能性があります。


改善ワーク1


軽く手を握り手首を丸めます(掌と手首の筋を近づけるイメージ)。うまくいくとこれだけで手の甲と前腕にストレッチが出てきます。約20秒キープ×3セット


改善ワーク2

立った状態でておだらんと下げた状態からスタート。1のワークと同じ手首を丸めたら手を外側にねじっていきます。この時ねじる方向は前を通って外側です。反対周りは回内になってしまうので注意してください。約20秒キープ×3セット


※文章だと少しわかりにくいので詳しく知りたい方はメールをお送りいただければと思います。


終わったあと少し肩の前が開いた感覚があると成功です。


固まっている方ほど伸びる感覚が強くなります。デスクワークが長い人は一日に何度か行い疲れがたまらないようにしてあげるといいと思います。

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