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執筆者の写真篤史 高橋

認知の力



こんにちは!LIFEPilatesStudioの高橋です。

最高気温は20度。暖かいはずですが曇っていると思ったより冷えて油断できないなと感じながら自転車で今日も出勤してきました。

タイトルにも書いてますが「認知」や「感覚」といったものはピラティスでは非常に重要な要素だと感じています。気温上はあったかくても 体感温度=感覚での温度 では寒く感じるのも感覚で感じることのほうが真実(実際に今起きていること)には近いんだと思います。


ピラティスのインナーマッスルで有名なものに骨盤底筋群と言われる部分があります。体の底の部分なので左右の座骨、恥骨、尾骨を結んだ面です。


最近は話題にもなっている骨盤底筋ですがなかなか意識もってくるのが難しい箇所です。人間は難しいと無理やりにでも力を入れようとしてしまう癖があるのでいれようと擦るあまりがちがちに固めてしまっている方も多いんです。


特に男性は骨盤の動きが少ないため女性に比べ認知することが難しいんです。


ではどうしたら認知できるのか?方法はすごく簡単です。触ればいいんです。


まず座骨の右左を触ってみます。次に恥骨を触りますが上から触るのではなく下からすぁる用にします。上から触ると腹筋の付け根側になるためです。

最後に尾骨を触ります。


人間は触る、触られることで脳が認知をしてその器官が活性化するんです。そのために動かすターゲットの筋肉がであれば使う前に触ってあげると効果が上がります。


さらにいい方法は関節の動きを理解してその方向へ動かしてやることです。脳は長期間使っていなかったり意識をしていないと使い方を忘れてしまいます。その為関節の動きを意識しながら動くというのはとても効果があるんです。


骨盤底筋では後傾と前傾の時の動きに合わせるといいです。


骨盤後傾

○お互いの座骨を近づけながら尾骨を丸めるようにする。


骨盤前傾

○お互いの座骨を遠ざけながら尻尾を外に向かって突き出すようにする。


女性は仙腸関節から動きがあるため「骨盤」として一つの塊にするのではなく、左右の寛骨と仙骨をバラバラに捉えたほうが動きが格段にスムーズになります。

男性も練習によって「動く」感覚をとらえられるでしょう。


「骨盤は動かない」という認識を「3つの骨の集まりでそれぞれ動く」という認識に書き換えると身体がよりスムーズに動きます。


意識のワークは地味ですが動き出すととても面白く感じられるワークでもあります。関節も動きを確認するプレピラティスもしっかりレッスンの中に入れることをお勧めします。



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