こんにちは!LifePilatesStudioの高橋です。今週に入りやっと秋の気候になりました!朝晩すっかり涼しくうっかり真夏に格好をしてしまうと風邪をひきそうになりますね。季節に変わり目気をつけたいです。
本日のテーマは『骨盤の後傾と前傾』です。ピラティスを行っている方ならご存知ですね。
今日はそれによる『力の流れ』を説明していきます。
まずピラティスで頻繁に出てくるのが骨盤の後傾です。読んで字の如く骨盤を後ろに倒すアクションです。骨盤の動きを円の動きに例えてバックスピンとも呼ぶそうです。
骨盤が後傾した時には股関節は外旋するため足部には外へ捩れる力が加わります。そのままで固定してしまうと男性ですとそのままO脚、ガニ股になることが多いです。女性の場合もO脚、もしくはX脚で、歩いている時につま先が外を向くような動きをします。
骨盤が前傾した時には股関節は内旋するため足部には内側へ捻じれる力が加わります。そのままで固定してしまうと足裏のアーチが潰れX脚になります。高いヒールを履いた女性に多いです。
このように骨盤の後継と前傾は足部に対して外捻り、うち捻りに力を与えます。この中間位こそがピラティスでいう『ニュートラルポジション』になります。外に捩れるでもなく内側に捩れるでもないプラスマイナスゼロの状態のことです。
立位姿勢で前傾か後傾か判断するために最初にロールダウンで動きを観察します。前傾は腰を反るから悪ではなく両方必要な動きです。今行っているピラティス以外にも他のスタジオを見てみたいという方も体験プラスがあります。是非ご利用ください。
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