top of page
検索

重力に負けるな 2 2020/6/6

執筆者の写真: 篤史 高橋篤史 高橋

こんにちは!LIFEPilatesStudioの高橋です。




さて前回は重力に抵抗できくなってしまうと骨盤が開いてしまうということを書きました。



重力は真下に向かって下げるように力が働いています。



立っているときであればいくつかの関節で分散できるのですが座った状態だと背骨から骨盤にかけてがが主にその負担を担います。力を抜いて座ってもらうとわかりますが背骨は丸くなり、骨盤は後ろに倒れる形になります。



この状態は重力に抵抗せずに力の抜けた状態といえます。筋肉で抵抗していない分骨につく靭帯によりかかっている姿勢です。背中側の筋肉は引っ張られ、その背中の筋肉が肩回りの筋肉を引っ張ります。その為肩こりが発生します。



さらに広がった骨盤は骨盤の横にある筋肉が張るような形で支え足を動かすときにも余計な力を生みます。その為骨盤が広がった方は腿横の筋肉が緊張して太くなってしまうんです。



この負の連鎖を断ち切るには座りすぎをなくすことと、身体の中心で骨盤から背骨を支えるインナーマッスルを活性化させることです。



あえて活性化という言葉を使ったのは「鍛える=太くなる」とイメージしてしまうためです。筋肉は使わないと細くなりますが、その前段階として使える力が少なくなってきます。



ですのでまずは使えていなかった筋肉の機能を戻すということが優先です。使えなかった筋肉が使えるようになるだけなので筋肉による肥大は起きません。


そのためピラティスのイメージに「細くしなやか」「バランスの取れた」などのイメージが浸透したのだと思います。



テレワークにより座る時間が圧倒的に増えた方は是非一度スタジオにお越しください。動くことの楽し、身体の快適さを楽しめますよ♪



閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page