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身体の前と後ろ  2020/9/1

執筆者の写真: 篤史 高橋篤史 高橋

こんにちは!LIFEPilatesStudioの高橋です。


8月は1日からいきなり夏でしたが9月も1日から急に秋の空気に変わりましたね。このまま順調に涼しくなってくれればいいですがどうでしょうね?



今日は身体の筋肉、機能をわかりやすく前と後ろで分けて考えてみたいと思います。



この考え方は実は非常に重要です。私たちの生活習慣上どうしても個々の筋肉の使い方に差が出てしまうんです。その結果【腰痛、肩こり、痩せづらい、疲労感が抜けない】など様々な負の状態が体に起こってしまいます。



まず身体の前側についている筋肉たち。これは全ての筋肉が体を丸くする(縮める)ために機能します。腕でも首でも腹筋でも足でも力を入れると身体を丸める方向に動くと思います。



次に背中側についている筋肉たち。」これは身体を伸ばす(反らす)ために機能します。これも腕から背中脚すべて身体が反る方向に動きます。



この表と裏のバランスが取れているといい姿勢といえます。そしてこの均衡を崩すのが重力です。立つ、座るの日常動作の時には重力は身体を上から下に引き下げるように働きます。



生まれる前の赤ちゃんがお腹の中で丸くなっているように骨の構造は丸める方が楽にできています。



その為、前にある丸める筋肉は縮み、、後ろにあるそらす筋肉は伸びた状態になります。



お年を召した方の円背姿勢とはつまるところ背中の筋肉が弱り、重力に抵抗できなくなった状態といえます。



これを防ぐために表側の筋肉は伸ばし、後ろ側に筋肉は鍛えることが大切です。



ジムなどで体を鍛えるときもまず自分が上手に【反れる】のかを試してから行うことをお勧めします。




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