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菱形筋と前鋸筋  2024/10/29

執筆者の写真: 篤史 高橋篤史 高橋

こんにちは!LifePilatesStudioの高橋です。


冷たい雨が降り秋の深まりを感じられる1日でした。夏とは違う油断すると体調を崩す時期に入って来ました。温度の管理は油断せずいきましょう。



本日のテーマは【菱形筋と前鋸筋】です。


肩甲骨を安定させるインナーマッスルの代表格です。2つの筋肉は強い連結で結ばれているので二つで1つの筋肉とも言えます。ですが機能は真逆になります。



菱形筋は肩甲骨をお互い背骨へと近づけます。それと同時に肋骨を外旋(観音開きで扉を開けるときの動き)にします。


前鋸筋は肩甲骨をみぞおちの方へと引っ張ります。それと同時に肋骨を内旋(観音開きで扉を閉じる時の動き)にします。



肋骨の外旋は肋骨を介して背骨を外らせる動きになります。内旋は背骨を曲げる動きになります。


その為この肩甲骨のインナーマッスルは姿勢において大変重要な役目をしています。


お互いペアの筋肉である為片方が使いすぎにより短く固くなってしまうと、もう片方は筋肉が長くなり機能しなくなります。


そうすると姿勢が乱れ、特に頭の重さを支えられなくなります。頭が前に出たり顎を退きすぎた状態です。肩こり首凝りが発生します。


ピラティスでは菱形筋、全巨を強化するワークが多く、腕を使うことで頭の良い位置を見つけて行きます。


ピラティス経験者の方も体験お待ちしております。



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