top of page

自律神経を整える  2025/2/11

  • 執筆者の写真: 篤史 高橋
    篤史 高橋
  • 4月24日
  • 読了時間: 2分

こんにちは!Lifepilatesstudio の高橋です。


日差しは春ですが冷たい風が吹きますね。気候が春に近づくとアクティブになれる方は多いです。今月に入り体験のお客様も増えてきました。花粉症には気をつけてください。



本日のテーマは『自律神経を整える』です。


ピラティスを行うと自律神経が整うという話を聞いたことはありますか?中枢神経のある背骨を柔らかくするため、呼吸にフォーカスする為自律神経に対して効果があるとされています。



ピラティス歴15年になりますが正直に言うとピラティスの効果と言うよりも運動自体に自律神経を整える効果があると思います。


解剖学の話になりますが運動をすれば心拍が上がり、血液の循環が促されます。交感神経も自律神経のスイッチが入ります。この時点で気分は高揚します。この気分の高揚は『血液の循環』で起きた現象なのか『自律神経が整う』ことで起きたのかわからないんです。実際2つのことが同時に起きるため向上作用ではないでしょうか。



ただ一つ明確にここの筋肉の緊張を抜くとリラックスできると言う部分があります。それは『肩』です。


人間はストレスが溜まってくると肩周り、胸周りに緊張が入ります。よく『肩の力を抜いて』と言う言葉があるように交感神経がずっとONになっている方は肩周りに力が入り抜けない状態になっています。


恐怖やプレッシャーなどのストレスにずっとさらされていると 肩を上げる=防御姿勢 をとる為です。



肩周りに緊張を抜くと気持ちが落ち着き、なんとも言えない『焦り』が抜けていきます。肩甲骨は緊張が強いと上がった状態ですが肩周りがリラックスすると自然と下がります。



ピラティスは解剖学に沿って身体を整えていきます。もしかしたら 体がちゃんと整った状態=正しい姿勢  と言うことであればそれを目標としているピラティスは他の運動よりも自律神経が整うと言うのも納得できますね。血液循環と姿勢改善はピラティスの18番です。



ピラティスを行った際は行う前と比べて体の変化以外にもどう『気分が変わったか』も観察してください。とても気分の良くなるメソッドですよ。



 
 
 

Comments


bottom of page