こんにちは!LifePilatesStudioの高橋です。
昨日空いている時間に激し目の自己練をしていたら身体がバキバキに筋肉痛です。行ったことはストレッチで関節を最大限動かすということだけです。知られていませんがストレッチでも筋肉痛は発生します。さらにピラティスの場合は伸ばすように使うためより顕著に現れます。
本日のテーマは【座ると硬くなる筋肉】です。
私たちは何もしていなくても身体が硬くなります。なぜかと言うと地球上で生活している以上『重力』がかかっているからです。
立っている時はわかりやすいかもしれません。段々と立っていることがだるくなります。あれは宇宙のような無重力に空間では起きません。立つということで筋力を使わないからです。
では立って疲れてきたらどうするでしょう?次は座りますよね。買い物をして歩いた後など休みたい時な~と思った時は座れる場所を探しませんか?カフェやベンチを探すと思います。
休憩=座る ということです。
立った時は骨盤が立ち背骨を支えます。そのため筋力を使い長時間の立位は疲労を起こします。座るということは骨盤、背骨を起こさなくていいため筋力をあまり使いません。
ですが上半身に重さが全て骨盤にかかります。休憩のために座った場合骨盤は後ろに傾きます。そして股関節も折り畳んだ状態になっています。実はこの時この足の付け根、骨盤の下の方に体重が集まります。
この状態でずっといると骨盤を後ろに傾ける筋肉達が働きすぎになり固まってきます。よくピーマン尻と言われるのは座った形のまま戻らない骨盤のことを指します。この座るという行為は年齢と共に蓄積してくるので若い時とお尻の形が変わったという方は要注意です。
足は前(お腹の方)へ引く動きは多いのですが、その逆の足を後ろ(背中の方)へ引くアクションは少ないのでほとんどの方の骨盤は後ろに倒れていきます。仕事のスタイルがデスクワーク中心となった現代人の姿勢の特徴です。重力に負けない姿勢を作るためには意識して運動する必要があります。
Comments