こんにちは!life pilatesstudio の高橋です。
ハロウィンは麻布十番の商店街でも行っていたので今年は賑やかでした。本来の子供たちのイベントらしく子どもの声が聞こえるというのは平和な日常感があってよかったです。
本日のテーマは四肢が身体を支えている。です。
当たり前のことを言っているようですがピラティスでは背骨を中心とした考え方であり、四肢の方が背骨を支えるというのはイレギュラーな考え方です。
私が長らく指導をしてきて気づいたのは手足の力が背骨に伝わり支えているということです。
人間の発育を見ても赤ちゃんは立つことができない時もずり這いやハイハイで移動をします。原始生物はミミズのように手足がない状態でも移動をしていた為発生学視点から見ても背骨が軸なのは間違いがありません。
ですが人間は進化の過程で水中から陸に上がりました。この時から四肢がメインの運動器に代わっています。足の裏と手にひらで地面を掴み、その力を背骨に伝えるという使い方に進化したのです。
その為二足歩行の人間でも歩くときは骨盤と肩甲骨を互い違いに近づけ合うように使って移動します。
肩甲骨と骨盤の間にある背骨をうまく使う為です。その為姿勢改善には腕、肩甲帯と足、骨盤帯で改善することが最も効果的です。
以前のブログにも書きましたが本来のピラティスと少しハズレはしていますが身体の使い方は抜群に良くなる。そんなスタジオでいたい思います。
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