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執筆者の写真篤史 高橋

何故ストレッチで姿勢が変わるのか  2024/12/3

こんにちは!LifePilatesStudioの高橋です。12月に入りましたが劇的に寒いわけでもなく身体が楽な気温が続いています。お風呂上がりの子供を見ていて思うのは乾燥はかなりしてきましたね。注意が必要です。



本日のテーマは『何故ストレッチで姿勢が変わるのか』です。



まず姿勢というのは筋肉で成り立っているということを理解する必要があります。その為にまず骨格と筋肉の役目についてご案内します。



まず姿勢が悪いと言われると『骨盤のズレ』や『背骨が曲がっている』『首が前に出ている』イメージとして骨がズレる、変異してしまっていると想像している方も多いと思います。実際にレントゲンを撮っても骨は通常の位置からズレているので間違っていません。ただ多くの方がここで間違えるのは『骨』が原因だと思ってしまうことです。



実際に骨は移動しますが事故や怪我の場合を除いて『筋肉に引っ張られる』ことで位置が変わります。例えば頭の位置です。首の前と後ろから大きな筋肉が互い引っ張り合うことで真ん中で支えています。ところが首の前の筋肉が弱くなり、後ろの筋肉が強くなると首は前に移動します。


このように『骨』は筋肉により支えあっていて、骨だけで変異することはありません。つまるところ姿勢を決めるのは筋肉の引っ張り合うバランスになります。


骨格矯正などで骨の位置を修正しても長続きしないのは、筋肉が骨を同じ位置に戻してしまうんです。



特に問題なのが弱い筋肉(サボり筋)の強化よりも強い筋肉(緊張して硬くなった筋肉)を柔らかくすることです。普段の生活の中の『使いすぎ』の筋肉たちをどうリラックさせるかが重要です。その為に1番有効なのがストレッチです。筋膜リリースを入れないと緊張が解けずうまく伸びないことがあるのでボールを使ったリリースをしてからがお勧めです。



勿論サボり筋の強化も必要ですが緊張している筋肉がサボり筋を使うことを妨げる為徹底的に緊張筋を緩める必要があります。実際に緊張が抜ける(しっかりとストレッチされる)と骨の位置は正し位置に戻ります。この後に姿勢を身体に覚えさせる為にサボり筋も使って強化します。



ライフでは直線的なストレッチだけではなく、筋肉の捻れる流れに合わせたストレッチを使って緊張の強い筋肉を緩めていきます。身体が硬いと自覚がある方の方が成果が出やすい傾向にあります。そのような方は一度お試しください。



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