こんにちは!LIFEPilatesStudioの高橋です。
先週の雨陽気の流れからか今週は曇りが多いですね。さらに日没も早くなってきたのでより日が沈むのを早く感じます。
今日は骨盤(お尻)についてです。
なぜ骨盤(お尻)かというと骨盤の上端をぐるっと一周するように付着する筋肉のため、体を後ろ側から見た時骨盤を全部覆うようになります。
そのため 骨盤=お尻の筋肉 とも言えます。ではこのお尻の筋肉が姿勢にどのように作用しているか。ピラティスではここが非常に重要になります。
機能解剖学の本では太ももの骨を外へ回す、後ろに持ってくるなど書かれていますがじつは骨盤を内巻きにする力があります。
骨盤の関節(仙腸関節)の構造上お尻の筋肉が強く収縮した場合同時に背骨を反らせる方向への力が強く働くため反り腰となります。
ですのでヒップアップというお尻が上がって見える状態というのはお尻の筋肉が強くなることで
○骨盤が内旋する。
○腰椎が反る
その結果骨格(姿勢)が変わり見た目も変わります。
注意点としては腰椎には過剰な反らせる力が働くため腰痛になりやすいこと、骨盤が内旋すると下肢すべてが内旋の力が入るのでX脚になりやすいことです。
トレーニングはバランスが大切です。一方向のトレーニングではなく、押したら引く、前後、左右動きに気を付けてトレーニングするのがおすすめです。
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