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ほぐしたい筋硬結  2020/6/17

執筆者の写真: 篤史 高橋篤史 高橋

こんにちは!LIFEPilatesStudioの高橋です。


昨日に続きさわやかな1日になりそうな気候ですね。6月前半のじめじめが落ち着いて5月のようなさわやかさです。夏至も近づいているため1日が長く感じます。




今日は筋膜リリースについてのお話です。



体中に張り巡らされた第二の骨格と言われている筋膜。



イメージとしては全身タイツを着ているような感じです。



そして構造的な部分はシーツをイメージするとわかりやすくなります。四隅をピンと張ったシーツ、どこかをぎゅっと握ったとします。握られた部分は繊維が寄っています。そしてそこに引っ張られるように張る部分が出てきます。



ぎゅっと張った部分を【こり】と呼び引っ張られ過剰に張った部分を【はり】と言います。



女性に多い肩こり。実はほとんどの方が【肩はり】なんです。



ぎゅっと握った部分は筋肉としても固くなります。筋硬結という塊ができているためここをほぐすことが重要です。その筋肉がゆるめばはりもなくなり、全身タイツもしわができずにきれいな状態になります。



さらにはりも長期間放置していると絡まります。そうなっている場合は絡まりをほどくためにリリースを行う必要があります。



ですので筋膜リリースといっても



【筋硬結をほぐす目的のもの】 と 【絡まった筋膜をほどく目的のもの】の2つが混在しています。



ネットでもよく見るのがお尻にテニスボールを当ててほぐすタイプです。これは筋硬結をほぐすタイプです。適度にほぐすと効果がありますがやればやるほど効果が出るものではありません。絡まりをほどくリリースは痛みが出ないものです。すべての個所を痛いのを我慢しながらやるのは逆効果になります。お気を付けください。



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